人材観
◆部下の可能性の見つけ方
人は誰でも、知識や経験、価値観などから、それぞれのメガネをかけて物事を見ています。同じ部下を見て、「あいつは見所のある奴だ」と思う上司もいれば、「使えない奴だ」と感じる上司もいるでしょう。同じ部下でも、かけているメガネが違う上司が二人いれば、このようなことが起こります。どちらの上司の方が効果的に部下を育成出来るでしょう? このプログラムでは、部下や後輩を育成する際にかけているメガネを「人材観」と呼び、普段あまり意識しないこのメガネに焦点を当てます。 プログラムではまず、人材観というメガネの形成プロセスを理解して頂きます。そして実際の部下に対して自分がどのようなメガネをかけているかに気づきます。更には、今のメガネを「部下の可能性を見つけることができるメガネ」にかけ変える体験をして頂きます。 こうしたテクニックを学ぶことで、自覚的に人材観を変化させ、効果的に部下を育てられるマネジャーになれます。
プログラムの特徴
期待される効果
対象者・お勧めの方
概要
日数 | 1日コース |
時間 | 6時間/日 |
適正人数 | 24名/クラス(最小8名~最大30名) |
講師 | フロントリーダー2名(+サイドリーダーを参加者数に応じて増員) |
プログラム内容
◆午前
項目 | 内容 | 手法 |
導入 | ・講師紹介 ・目的の共有 ・研修の場でのルール確認 など | レクチャー |
自分が育てられた経験を振り返る | ・部下の立場から育成された経験をどう感じるかを材料に、「人材観」の自分に対する「人材観」を考える | 個人ワーク ペアワーク |
人材観の形成プロセスを理解する | ・設定シートの架空の人物をどう感じるかを材料に、「人材観」の形成プロセスと形成される「人材観」の多様性を理解する | グループワーク レクチャー |
人材観の形成プロセスを把握する | ・人材観がどのように形成されるのか、を理解する | レクチャー |
人材観と関係性を体感から理解する | ・実際の部下を想定して、体を使って「人材観」と「関係性」を理解する | 体感ワーク |
◆午後
項目 | 内容 | 手法 |
人材観と関係性を変える手法を学ぶ | ・人材観を意図的に変えていくことが可能であることを理解する ・意図的に人材観と関係性を変えていく手法の例として「充実体験」を語るエクササイズを行う | レクチャー・ペアワーク |
目指したい人材観と関係性を描く | ・そもそも何のための「人材観」と「関係性」か? ・目指したい人材観と関係性を描く | レクチャー 個人ワーク・ペアワーク |
目指す状態を実現するためのスキルを学ぶ | ・目指したい人材観と関係性を実現していくための「部下との関わり」のポイントを学ぶ ・実際の部下を想定して、ロールプレイをする | レクチャー ロールプレイ |
今後のプランを考える | ・具体的にこの研修での学びをどう活かし、職場で部下に対してどんなことに取り組むかを考えるl | 個人ワーク |
まとめ | 一言チェックアウト |
価格(税別)
研修実施料 | 600,000円(リーダー2名派遣) |
サイドリーダー派遣 | 100,000(サイドリーダー1名あたり) |
テキスト代 | 2,000円 |
カスタマイズ料 | 別途ご相談させて頂きます。 |