叱る
◆人を育む関わり
最近、「叱ることに抵抗がある」「叱れないマネジャーが多くて困る」という声を多く聞きます。 そもそも、「叱る」行為はなぜ必要なんでしょう?それは、人は誤った行為をしてしまう存在だからです。誤った行為をした時、しっかり叱ってくれる人がいなければ、人はそのまま低きに流れ、成長のキッカケを失ってしまいます。育成には「認める」行為は不可欠ですが、「認める」だけでは部下を育てることはできません。部下が誤った時に全力で叱ることができてこそ、「部下育成力」を持ったマネジャーと言えるのです。 私たちは、「叱る」行為は、時にお互い心が痛むけれども、感情も理性も使い、お互いを尊重する関わりだと考えています。自分の体験を振り返り、「叱る7つのステップ」を基に具体的な部下を想定した上で「叱る」練習を繰り返すなど、「感情と理論」「自己考察」をベースにしつつ、実践を重視したプログラムです。
プログラムの特徴
期待される効果
対象者・お勧めの方
概要
日数 | 1日コース |
時間 | 6.0時間/日 |
適正人数 | 24名/クラス(最少8名~最大36名) |
講師 | フロントリーダー2名(+サイドリーダーを参加者数に応じて増員) |
プログラム内容
◆午前
項目 | 内容 | 手法 |
導入 | ・目的の共有、自己紹介、研修の場でのルール確認など | レクチャー アイスブレイク |
「叱る」を感じる | ・自分が「叱る」ことについてどのようにとらえているかを知る | ギャラリーウォーク |
体験を振り返る | ・自分が叱られた体験を振り返る ・グループに分かれ、体験をシェアする | 個人ワーク グループワーク |
◆午後
項目 | 内容 | 手法 |
「叱る」について 重要ポイントを考える | ・体験を振り返り、叱るとは何か、何が大事かを考え、話し合う ・グループの意見を発表し合う | グループワーク 発表 |
「叱る」について 重要ポイントを確認する | ・「怒る」「批判する」「叱る」の違いは何か、「叱る」ときに大切にすることは何かなど、「叱る」ことのポイントを確認する | レクチャー |
叱り方の「7つのステップ」を実践する | ・叱り方の「7つのステップ」を基に、叱り方のコツを習得する ・実際の部下を想定してロールプレイを繰り返し、「できる」感覚を掴む | レクチャー ロールプレイ |
今後のプランを考える | ・具体的にこの研修での学びをどう活かし、職場でどんなことに取り組むか考える | 個人ワーク |
まとめ | ・一言チェックアウト |
価格(税別)
研修実施料 | 600,000円(リーダー2名派遣) |
サイドリーダー派遣 | 100,000円(サイドリーダー1人あたり) |
テキスト代 | 2,000円(参加者お1人あたり) |
カスタマイズ料 | 別途ご相談させて頂きます |